ブレーキ異音点検

結果

バックプレートとディスクローターの間に小石が挟まっていた

 

点検

音は明らかに右前から出ていこと、ブレーキを踏まなくても音が出ることからバックプレートがローターに当たってるのかな?

 

ジャッキアップをして左右のタイヤを手で回し確認右は出るが左は出ない

タイヤを外しブレーキを開けるとこいしがポロッと落ちる

ブレーキを組み付けローターを回すが音が出ない。

 

試運転でイオンがないことを確認し終了

ムーヴエンストする点検

ムーヴエンストする点検

 

結果

2番イグニッションコイル故障

 

症状

エンジンをかけた時明らかに回転数がおかしくフケが悪い。D.R共に明らかにパワーがない。

 

診断

マフラーから排気ガスの匂いを確認してみた。

明らかにガソリン臭い。失火(点火系)又はリーン異状(O2センサー故障)

エンジンチェックランプが点灯していないことから失火の可能性が濃厚と判断。

 

プラグ点検をしてみる。

4気筒

1番、4番は異常なし

2番、3番はプラグが明らかに被っている(燃焼してないのでガソリンで濡れている状態)

 

コイルは2個ついており1-4.2-3とプラグコードで繋がっているためコイルが怪しい。

その理由は仮にプラグ側の異常だった場合2番3番のプラグが同時に壊れる可能性よりもコイル3番が壊れる可能性の方が高いため。

プラグを入れ替えてエンジン始動しプラグを外す。

やはり2番と3番が被っているためほぼコイル。

 

エンジンをかけたままプラグのカプラ(3番)を抜くが症状は変わらない。

1番を抜くとエンストする。

この事から3番コイルの故障と判断。

 

最後に

点検は楽しいですね笑

参考になるかわかりませんが私のメモがわりと思って読んでください笑

 

スタッドレスタイヤ選び

最近本格的な寒さに襲われて雪のニュースも増えてきました。

雪道は車にとってもとても危険ですのでスタッドレスタイヤを履くことをおすすめします。

 

  1. 雪以外でスタッドレスを履く意味 
  2. どこのメーカー?
  3. どのスタッドレス

 

1.雪以外でスタッドレスを履く意味

よく勘違いされるのが雪が降ったら車に乗らないから履かないということです。ですが私たち整備士は雪が降らなくてもスタッドレスを履くことをオススメします。

冬は雪以外に路面の凍結(アイスバーン)があります。スタッドレスタイヤはその両方に対応するためのタイヤなので冬タイヤとも呼ばれます。もちろん滑らないわけではありません。夏タイヤに比べて滑りにくいというのが前提ではありますので慢心はしないようにしてください。

はっきり言うと滑ります

 

2.どこのメーカー

スタッドレスタイヤBRIDGESTONE(以下BS)一強だと思います。東北ではBSのブリザックシリーズが約5割のシェアを得ているとも言われています。それだけ性能が良いのです。

 

3.どのスタッドレス

私のおすすめはBS VRX3です。

スタッドレスタイヤは毎年進化を続けるなか他のメーカーと比べ約3年先を行っていると言われているタイヤです。

その魅力は滑りにくさとタイヤのもちにあります。

通常スタッドレスタイヤは雪には強いがアイスバーンに弱いと言われている中アイスバーンにも強いタイヤ。それでいてゴムの劣化が遅く新品から4年たった場合の性能がVRX2の新品時の性能とほぼ同等と言われています。つまり4年経っと買い替えではなく無料でVRX2の新品を履けるような感覚です。

でもVRX2ってそんなに良いタイヤじゃないんでしょ?と思われますが違います。いいタイヤです笑

VRX3が出てくる前はBSのスタッドレスの主力タイヤです。

つまり履き替える時は高いが安心が続き長く履けるのでコスパも良いタイヤです。もちろん走行距離次第では先に溝が無くなるのでご注意を

 

おわりに

私は冬が苦手です。さむい。手が震える。工具が冷めてえええ。

早く夏が来て欲しいですね笑

コメント等お待ちしてます笑

雑記 エンジンオイルを交換しなかった車

車のエンジンオイルは大切です。

先日エンジンのかかりが悪いと入庫された方がいました。エンジンの係が悪いとなるとバッテリーやセルモーターの点検から入ることが多いのですが明らかにどちらとも違う( ̄▽ ̄;)

 

とりあえずエンジンオイルを見てみよう!

レベルゲージを抜くと先っぽに着きもしない。真っ黒なオイルが所々に付着していました。ディーゼルオイルみたいになってる!

 

念の為点火系の点検をしてみるコイルもプラグもしっかり機能している。

エンジン内の圧縮もある。(•ᴗ•; )

まさか。。いやいやそんなはずは。まだギリギリ大丈夫なはずさ( ᐛ )アハハ

 

時間もなかったので1度お客様とお話タイムだ!

私「一日にどれくらいの距離車走りますか?」

客「40~50キロくらい走ります。」

私「症状はいつ頃から出てますか?」

客「1週間ほど前です」

(•ᴗ•; )(•ᴗ•; )

私「エンジンオイル入れるとオイル経路が詰まる可能性があるけど入れていいですか?」

客「いいですよ〜」

 

ということでオイル投入!

抜いてない状態で入れてオイル交換とほぼ同じくらい入る。(*꒦ິ³꒦ີ)ま、まだ希望はある。

とりあえずフラッシングだぁー!

症状ほんのちょっと良くなったぜ!排ガス大丈夫か!?

 

排ガス点検

……(•ᴗ•; )エンジンやってるわ。。

 

オイル交換4万キロしてないとこのようになるのでオイル交換は定期的にしてくださいね

車の生涯維持費を安くするにはどうするか

車の維持費って結構かかりますよね

車検や保険にランニングコストこれらをどう切詰めると良いのか。

整備士はなんとなーく知ってます。

結論から言うと定期的なメンテナンスです。

ではなぜメンテナンス(お金をかける)と結果的に安くなるのかを書いていきます。

 

車は今まで「10年10万キロ」と言われていましたがそのサイクルで新車を買うとします。

1台200万円として20歳から70歳まで平均の年間走行距離が1万キロなので10年に1回新車を購入する計算です。

200万×6台で1200万

車検10万円×30回で30万

これに税金など諸々です

 

では極端な話この60年間1第で乗り続けた場合でどうなるのか。60年はさすがに持たないと思いますが笑

まず購入200万です

車検費用でしっかり整備高く見積って20万だとします。車検は2年に1度なので60年÷2年で30回です。

20万円×30回で600万

車代を入れて800万

これに税金などの費用

 

1230万円と800万円ですね約400万円ほど差が出てきました。実際しっかり整備してもうちの工場で20万円は滅多にない金額なので差はもっとあると思います。

もちろん何度車を購入しても構いませんが長くしっかり乗るこれが生涯の車にかかるコストを抑える秘訣であることは間違いありません。

 

今の時期ですとスタットレスタイヤに履き替えますね。

費用を押えて性能の低いものを買って事故を起こしてしまった場合としっかりしたものを買って安全に冬をこす場合でも金額は大きな差になります。 

 

おわりに

改めてしっかり考えてみると大体のことに当てはまるのですがそれなりのものを長く使うことの重要性を再認識しました。

もしよろしければコメントなどもお待ちしてます

中古車選び

皆さん車乗ってますか?

今日は車種とかボディタイプと言うより中古車について書いていきます。

中古車って何を見ればいいのか当たり外れの見分け方が知りたいとか様々あると思います。

欲しい車がもう製造されてないなんてことも多いので皆さんがそれぞれにあった中古車を捜せたらいいなと思います!

 

まずは中古車相場を見る

例えば平均価格30万円の車種があったとします。仕入れ10万整備や諸費用で20万と考えてみてください。整備の費用が高いということはその分整備されてのお引渡しになるので購入後のトラブルがすくないです。20万のうちのほとんどが諸費用だった場合整備にさほど手間をかけていないので交換すべき部品をそのままにしている可能性があります。

つまり相場よりも高いものは整備がされてある可能性が高いので購入前に内訳をお店の人に聞くのがベストです。

ついでにどこを交換するのかも聞いておきましょう!

 

外観チェック

外観で何がわかるの?と言われる方もいますが重要です。難易度は上がりますが塗装の色が若干違ったりします。それは鈑金塗装してることが多いです。(バンパーは元々の時もあるのでさらに難しい😅)

板金箇所がフロント(車体前側)の場合よくある真っ直ぐ走らない場合があります。

逆にリヤ(車体後ろ側)の場合は割と走行上の支障がないことが多いです。

傷も確認できるので実車を見に行くのがいいかなと思います

 

タイヤを見る

大半の中古車販売店仕入れた車を洗車しそのままお客様に見せることが多いです。そのためタイヤから得られる情報もあるのです。

縦筋が無数にある場合は前のオーナーがスピードを出している場合が多いです。いわゆる荒い運転の方に多く見られるような気がします。(ここは自分の感覚なので全てに当てはまることは無いと思いますが。)

タイヤが偏摩耗している場合トーインの調整が狂っていたりアライメントが狂っている場合があります。車体の高い車にもよく見られる現象なので見分けは難しいですがこの車は偏摩耗するのかという情報は維持費を考える上で有利になります。

タイヤの溝が1本だけあからさまに多い場合前のオーナーはタイヤを1本ずつ交換している可能性があります。アライメントが狂う原因になる(偏見)と思うので注意が必要です。

 

おわりに

基本的に車は整備してあげればずっと乗れるものだと思います。

入庫する車の中でもやはり40万キロ近辺まで走行距離が伸びている車もあります。

車を長く乗るためにはやっぱり整備が大事ですね笑

コメントや質問、この車種どう思う?などコメントお待ちしてます

整備士的オオスメ車 普通車編

前回に引き続き次は普通車のお話をさせて頂こうと思います

普通車は種類が多くて悩むなぁ笑

私の偏見が沢山出る記事になるかなと思います笑笑

 

普通車で選ぶポイントは

  1. 好み
  2. 維持費
  3. 乗りやすさ

の3つかなと思います。

 

1.好み

例えば好みで言うとボディータイプから選んでいくのがいいでしょう。  

ボディタイプは前回の記事でお話していますが私はコンパクトカーが好きです。その理由は見た目、維持費、乗りやすさどれをとっても抜群だからですね笑

コンパクトカーにはスポーツモデルもあり一般道ならストレスも感じることはないと思います。

 

逆にセダンになると維持費と乗りやすさが少々犠牲になります。同乗者はすごく心地いいとは思うのですがやはり視界の良さを比べると私は乗りにくい😅

 

ちなみに私の推しはSUZUKIのスイフトスポーツです。

 

2.維持費

維持費には排気量と言って簡単に言うとエンジンの大きさも関係してきます(自動車税

維持費は大きくわけて3つあるのかな?忘れてるのがあるかもですが暖かい目でお願いします笑

1.税金

2.車検

3.ランニングコスト

税金にも種類がありますがコンパクトカーは排気量や重量も普通車の中では比較的抑え目なイメージがあります。

車検では重量税などの支払いがあるため車検時に費用の差が露骨に顔を出すかもしれません。

ランニングコストはガソリン代やタイヤ代エンジンオイル交換などの消耗品にかかる費用です。

ここを抑えて行きたいのであればコンパクトカーのハイブリッド車ですね。

まだ入庫したことは無いのですがHONDA グレイスが気になってます笑コンパクトサイズで見た目はセダン個人的には美味しいとこ取りの車かなと思ってます笑

3.乗りやすさ

乗りやすさなら車の長さ(内輪差)や視界の良さを重視していくのがいいと思います

しつこくなりますがコンパクトカーが強いです。セダンは比較的後方確認がしにいくいイメージ。ミニバンは長さがあるので内輪差があります。suvクロスカントリーは横幅が大きいのでなかなか走り辛い笑

 

終わりに

完全にコンパクトカー全面推しの記事になってしまいましたが自分が乗りたい車に乗るのが1番です。

最近では衝突安全性能があがりバックカメラなども増えてきてるのでセダンでも後方確認がしやすかったりします。好きな車だから傷つけたくない!これが結局1番の安全運転に繋がると思っているので事故のないカーライフを楽しんでください。

良ければコメントもお待ちしてます。

気になる車種も自分の偏見で良ければお答えします笑

質問などもOKです笑